ヘリンボーンの床パネル製作過程②
前回のブログの続きです。
材料を揃えて、いざ製作です。
まずは、ハサミで木の板を切っていきます。
幅1センチの木材を、4センチごとに切っていきます。定規で測って切る、の繰り返しです。この作業が一番飽きました。
切れ端も最後の仕上げに取っておきます。
続いて、木材を置いてみて、補助線を引きました。5.65センチ幅で引きましたが、木材を貼り付ける過程でどんどんずれていきました。
反省点として、斜め格子状に補助線を引けばよかったなと思います。
そして、1列ずつ木材を貼り付けます。
最初はボンドをMDF版に塗って、木材を貼っていきました。ところが、速乾タイプだったので、木材を置く前に塗ったそばから乾いていきます。
仕方なく、途中から木材ひとつひとつにボンドを塗る方法に変更しました。
木材はとても薄いので、ボンドを吸うと反ってしまいます。
しかし乾くうちに反りは収まりました。
最初は順調に貼っていきましたが、途中でまた問題が発生しました。
隙間が空いてしまうのです。
原因は、木材を4センチに切った時に長さが不揃いだったためと思われます。
このときにMDF版を木材に近い色に塗っておけばよかった…と後悔しました。でもそのまま先に進みました。
端っこは、最初の切れ端の木材が大活躍です。
大体の大きさに切って隅の方まで貼っていきます。
余った箇所は、カッターで切り落としました。
そうすると、ガタガタですが、一応ボードができました。
大雑把な私ですが、さすがにガタガタの縁は気になったので、ダイソーで木工用のヤスリを購入し、ヤスリがけをすることにしました。
カッターで処理したところがガタガタです。
ヤスリをかけると、この通りとても綺麗になりました。満足な出来です。
ただ、ヤスリをかけた向きが悪かったのか、木目に沿って少し欠けてしまったところがあったので、削りカスの中からちょうどいい大きさのものを探してボンドで張り合わせました。
そうして4辺すべてを整えて完成です。
隙間はたくさんありますが、素人のはじめての木工にしてはよくできたと思います。
クリアの艶消しニスを買ったので、保護のために塗ろうかと思ったのですが、木材そのままの素材を生かしたいと思い、しばらくは塗らずに使いたいと思います。
今回、たくさん反省点があったので、次回作るときはもう少し改善して作りたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。